吉高由里子さん主演の映画「蛇にピアス」について、お伝えしたいと思います。
この映画は、吉高由里子さんの初主演映画であり、デビュー以来初めて大胆な濡れ場を演じて、公開当時とても話題になりました。
映画のキャッチコピーは、「19歳、痛みだけがリアルなら 痛みすら、私の一部になればいい。」
ここでは、映画「蛇にピアス」をネットで無料視聴する方法と、あらすじ、見どころ、濡れ場、などについてお伝えしたいと思います。
目次
映画「蛇にピアス」の動画をネットで視聴する方法
この映画を見逃してしまった方の為に、ネットで無料視聴する方法を、ご紹介したいと思います。
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映画 蛇にピアスの予告動画はこちら
映画「蛇にピアス」の濡れ場~吉高由里子が乳首丸出し~
この映画では、吉高由里子さんがデビュー以来初めて、大胆なヌードで濡れ場を演じています。
ここでは、それぞれの見どころや肌の露出度について、まとめてみたいと思います。
アマのアパートに帰り、ベッドに辿り着くまで待ちきれないルイとアマは、玄関に入ってすぐに抱き合う。アマがルイのサンダルを脱がせて、奥の部屋のベッドへ。
ベッドの上で互いに服を脱がせ合い、アマがルイの体を愛撫しながら、ルイの中に入って行く。やがて、快感の頂点に達し、ルイの中に生で出してしまう。
「お腹に出してって言ったのに!」と怒りながら、コンドームを付けて欲しいと強くアマに言うルイ。
ここでは、全裸になったルイの綺麗な白い肌と、バストも乳首も露出しています。
刺青を入れる代金は「エッチ1回」だと言うシバに応じて、その場で服を脱ぐルイ。
シバは、ルイを押し倒して、細い首を絞める。苦しみに顔を歪め、ハァハァと荒く息をするルイを見て、激しく興奮してゆくシバ。ルイの両手を後手に縛り、口をふさぎ、苦しむルイを見て、益々興奮するシバ。余りの苦しみに泣き始めたルイを見て勃起したシバは、ルイの腕を開放してやり、バックで激しくルイを貫き絶頂に達した。
2回目は、騎乗位(ルイが上)でルイの首を絞めながら、何度も快感の波が訪れた。
そして、ルイの髪を鷲づかみにして、泣き叫ぶルイを繰り返し貫き、Mとしての絶頂へと導いた。
このシーンでは、初めは下着姿のルイが、行為の流れの中で段々と全裸になって行きます。そして、ヒップ・バスト・乳首を全て露出しています。
このシーンでは、背中に刺青のラインを彫る為に、ルイが上半身裸になります。ただ、あくまでも刺青を彫るシーンなので、下半身は下着を身に付けたままで、上半身は背中のみ露出しています。刺青を彫り終わった時、ソファーに座って、長い髪の間から、わずかにバストと乳首が見えます。
刺青を彫った後、シバがルイの手を後手に縛り、ベッドにうつ伏せに寝かせて泣きながら感じるルイの髪を鷲づかみにして、激しく何度もルイの中を突いてサディストらしいセックスをします。
ここでは、ルイの横からのバストと、背中、ヒップを露出しています。
・刺青に色を入れ始めた日:色入れが終わると、シバがルイのショーツを脱がせ、うつ伏せに寝たルイをバックで責める。この時、ルイは背中とヒップを露出しています。
・刺青色入れ3回目:シバとルイは、全裸で舌を絡め合いながらキスをして、向かい合い抱きしめ合ってセックスをする。ここでは、2人とも背中だけを露出しています。
・刺青完成の日:刺青を彫り終わった後、騎乗位(ルイが上)でシバがルイの首を絞めながらセックスする。この時は、刺青を彫り終わった時に、うつ伏せになったルイの背中を露出しています。
セックスシーンですが、背中のみの露出になっています。
買い物に行く予定だったが、ルイの泣き顔を見て勃起したシバが、ルイの服を脱がせる。シバは、ルイに口づけをした後、その細い首を絞めて更に興奮する。うつ伏せに寝かせたルイの両手を後手に縛り、自らも服を脱ぐ。そして、後ろから乱暴にルイの髪を鷲づかみにする。そして、いつものようにサディストらしいセックスをしたと思われる。(セックスをするシーンは、省略されていました。)
ここでは、ルイとシバが全裸になって、ルイのバストと乳首を露出しています。
アマが行方不明になってから、一緒に暮らす事になったシバとルイ。何度かシバがルイを抱こうとするが、首を絞めてもルイが苦悶の表情を見せず、余りにも生気がなく無表情な様子に萎えてしまい、セックスするのを止めてしまう。
ここでは、ルイは全裸なのですが、カメラアングルの都合上なのか、上半身のみの露出です。ルイのバストと乳首を露出しています。
映画「蛇にピアス」キャスト(出演者)・スタッフ
・ルイ:吉高由里子
・アマ:高良健吾
・シバ:ARATA(現在は井浦新)
・マキ:あびる優
・ユリ:ソニン
*特別出演*
・刑事:市川亀治郎
・バイトのマネージャー:井出らっきょ
・吉田光洋:小栗旬
・受付の警察官:唐沢寿明
・横山悟:藤原竜也
<ニナガワ・スタジオ>
<さいたまゴールド・シアター>
・原作:金原ひとみ(「蛇にピアス」集英社刊)
・監督:蜷川幸雄
・助監督:山田敏久
・脚本:宮脇卓也・蜷川幸雄
・脚本協力:吉川菜美
・製作:宇野康秀、長谷川安弘
・エグゼクティブプロデューサー:星野有香、森重晃
・プロデューサー:梅川治男
・ラインプロデューサー:湊谷恭史
・音楽:茂野雅道
・美術:稲垣尚夫
・照明:渡辺三雄
・録音:弦巻裕
・編集:川島章正
・撮影:藤石修(J.S.C)
・CGプロデューサー:豊嶋勇作
・CGディレクター:堀部亮
・製作者:宇野康秀・梅川治男
・特殊メイク:宗理起也
・ヘアメイク:梅原麻衣子、土方証子
・スタイリスト:村上利香
・ピアス製作:松本吉正
・刺青協力:矢野健太郎、秋吉渉
・刺青(ルイ、アマ):Yushi
・刺青(シバ)、刺青指導:毛利要
・Piecer:ASAMI
・制作会社:「蛇にピアス」フィルムパートナーズ(ギャガ/アミューズソフトエンタテインメント/アークエンタテインメント/集英社/チャンネルNECO (日活)/スチューディオ・スリー)
映画「蛇とピアス」作品概要/原作は芥川賞受賞の小説
「蛇とピアス」は、金原ひとみ原作の同名小説の映画化作品です。
金原ひとみのデビュー作であり、芥川賞を受賞した話題作でもあります。
監督は、舞台演出家として有名な蜷川幸雄。独自の世界観を持つ蜷川ワールドを、
この映画でも遺憾なく発揮しています!
なお、過激な内容・刺激の強いシーンがある為、R+15指定作品となっています。
映画「蛇にピアス」あらすじ※ネタバレ注意
19歳のルイは、生きている実感もなく空しく、渋谷の街をブラブラしたり、クラブに行ったりして毎日を過ごしていた。
時々、登録制のアルバイトをしているが、ただの暇潰しのようなものだった。
ある日、クラブで赤い髪の男に出会う。名前はアマ。
その男の舌は、先端が2つに分かれている「スプリットタン」という変わった形をしていた。まるで、蛇の舌のように。
すぐに、アマとルイは付き合い始め、一緒に暮らすようになる。
ルイは、アマの影響で舌にピアスを開ける。人体改造の始まりだった。スプリットタンにしたい!そう思い、シバという男の店で舌にピアスを開けた。
同時に刺青にも興味を持ち、彫り師でもあるシバに頼む事に。
その時、シバがこっそりルイに電話番号を書いたメモを渡して来た。
アマには内緒で。
ルイは友達のマキにアマを紹介して、3人で飲みに行く。その帰り、渋谷のセンター街を歩いていると、2人組のチンピラに絡まれてしまう。
そして、ルイをナンパした男にアマが酷い暴力を振るってしまう。流血して倒れた男の口から、歯を2本抜き取り、それが「愛の証」だと言って手渡すアマにルイは困惑しながらも受け止めた。
後日、テレビのニュースでアマが暴行した男が死んだ事を知り、ルイは慌てて”赤い髪で刺青を入れた男”という犯人像から変身させる為に、アマの髪を金髪に染め、長袖の服を着るように言い聞かせた。
ルイは、アマに内緒でシバに連絡を取り、刺青の事を相談しながら、アブノーマルなセックスをする関係になってしまう。(刺青の代金はエッチ1回という約束。)
シバはサディストで、ルイはマゾ気質だった為、相性はピッタリだった。
刺青のデザインは、龍とキリンが空を舞う様子を描く事に決まった。
初めて刺青を彫る日になり、ルイは「龍とキリンに瞳を入れないで欲しい。」とシバに頼む。瞳を入れると龍もキリンも飛んで行ってしまいそうで嫌だから、なのだとか。龍はアマ、キリンはシバ。ルイにとっては、そんな意味のある刺青だったから。
龍とキリンの刺青を背中に入れ、スプリットタンを完成させる事がルイの目標になった。
何度もシバの元に通い、段々と刺青が完成に近づいて行く。その度、ルイとシバはアブノーマルなセックスを繰り返す。
舌のピアスも、痛みに耐えながら徐々に拡張して、大きな穴が広がってゆく。
そんな日々を過ごすうちに、遂にルイの刺青が完成した。
満足したルイだったが、刺青が完成した途端に、すっかり生きる気力を失い、酒に溺れる生活に陥ってしまう。
ルイにとっては、刺青を彫る時の痛みを感じている時だけが、「生きている実感」を得られる時だったから。「痛み」だけがルイを生かしていたのだ。
そんな中、久しぶりにシバから連絡が来た。9月頃、アマが問題を起こさなかったか?!という質問が電話越しに聞こえた。
あの、チンピラの男をアマが暴行したのと同じ時期になる。
警察がシバの店に来て、「赤い髪で龍の刺青を入れた男の名前」を聞かれたのだという。
ルイは、それは絶対にアマの事ではない、と強く否定し、電話を切った。
アマに、殺人容疑がかかっているのかも知れない。
その後もまた、ルイはシバと再会して、アブノーマルなセックスで交わった.
行為の後で、シバがルイに手作りの指輪をプレゼントした。シバからのプロポーズだ。だが、ルイはシバの気持ちに応える事が出来なかった。
その後、アマが行方不明になってしまう。ルイは警察に捜索願を出しに行く。だが、アマの名前を知らないという事に気付き、シバの元へ行く。
ルイは、仕方なくアマが起こした暴力事件の事をシバに話す。アマが殺人容疑で捕まる可能性があったが、2人で警察に捜索願を出しに行った。
ルイは、アマが居ない寂しさと不安から、やけくそな行動をするようになる。そして、今までの時間を悔やんで、シバの胸でひたすら泣き続けた。
シバの元に連絡が来た。アマらしき遺体が見つかったので確認しに来て欲しい、という事だった。遺体安置所に2人で確認に行くと、それは間違いなくアマだった。死因は、首を絞められた事による窒息死だった。そして、アマの遺体には、全身にタバコの火を押し付けられた跡があり、手足の爪は全て剥がされていた。その上、性器には線香のような物が刺さっていたという。犯人は、まだ見付かっていない。
アマの葬儀に行ったルイは、「アマダカズノリ」というアマの本名や遺影を見て、嫌でもその死が事実だと実感する。
行き場を失ったルイは、シバの元に身を寄せた。だが、アマが死んでからのルイは、まるで感情を失ったかのようになり、抱こうとするシバが萎えてセックスを止めてしまう程に無表情だった。
一緒に過ごすうちに、2人はキズキ(シバ)、ルイと呼び合うようになる。
警察から、ルイに連絡が来た。アマの体に押し付けられていたタバコは、マルボロメンソール。そして、ペニスに挿入されていたお香は、アメリカから輸入された”エクスタシー”で、ムスクの香りだったという。
タバコの銘柄は、シバが吸っている物と同じだった。
シバの店に戻ったルイは、シバが使っているお香が警察で聞いた物と全く同じ物だという事に気付き、すぐに違うお香を買いに行った。
今度はシバが殺人容疑で捕まっていなくなってしまうのでは?!という不安を、必死にかき消そうとした。
ルイは、アマがくれた2本の歯を砕き、全て飲み込んだ。アマがくれた愛の証だったから。
ルイは、シバに頼んで龍とキリンに瞳を入れて貰う事にした。
警察に「アマがバイセクシャルかも知れない。」と聞かされてから、シバがアマを犯して殺したのではないのか?!と疑って来たルイ。
だが、刺青の龍とキリンに目を入れる事で、何だか覚悟が出来るような気がしたのだった。
舌のピアスの拡張が進み、いよいよスプリットタンが完成する時が来た。
ルイは、ピアスを抜き取り、舌の先を2つに引き裂こうとした。
だが、上手くいかずに舌の真ん中に、長くて大きな穴が開いただけだった。
ルイは、結局自分が”スプリットタン”に何を求めていたのかがわからなくなってしまった。
失ったアマと、側に居るシバ。背中の刺青、不完全で川のようになってしまった大きな穴の開いた舌。刺青に瞳を入れる事で、ルイ自身が命を持って、これからは生きて行ける。そう思いながら、ルイは今日も渋谷の街を歩いて行った。
映画『蛇にピアス』アマが死んだ理由の解釈のまとめ
この映画では、アマが死んだ理由と本当の犯人がはっきりしない状態でストーリーが終わってしまっています。
ですので、ここではその理由の考察をしてみたいと思います。
この映画の序盤で、シバは自身がバイセクシャルである、という事を公言しています。なので、以前から好意を持っていたアマに彼女が出来て、激しい嫉妬に狂ったシバが、アマを呼び出して犯し、シバの好きな”首絞めセックス”をしていて、アマが窒息死してしまった。手足の爪は、SMプレイ中に、アマの激しい叫び声を聞きながら、1枚1枚剥がして行ったのでしょう。
その体に、幾つもの「焼き跡」をタバコを吸いながら付けて行った。
そして、自らの好きなムスクのお香をペニスに刺して、愛するアマを弔ったのではないでしょうか?
ルイをナンパして来た男に、アマは酷い暴力をふるい死なせてしまいました。この時死んだ男は、暴力団に属していました。
その組織の構成員たちが、報復の為にアマを複数人で犯して暴力を振るい、散々痛めつけてから、首を絞めて殺した。
そして、体中にタバコでヤキを入れて、手足の爪を引きはがし、最後に「葬式の代わり」としてペニスにお香(線香の代わり)を突き刺して、復讐を終わらせたのではないでしょうか?
渋谷をうろつくチンピラの集団が、「ムカついたから。」というくだらない理由で、ただ目が合っだけのアマを憂さ晴らしのターゲットに選んだ。
無理やりアマを犯し、暴力を振るって、呻き苦しむアマの手足の爪を、カウントしながらゲーム感覚で剥がして行った。
そして、皆でタバコの火を体に押し付けて、最後に首を絞めて殺した。
後に現場に倒れていたアマを見かけた無関係な人物が、ボロボロのアマを可哀そうに思い、ペニスにお香を刺してあげた。ちょっと頭のおかしい人物だった為、ペニスが性器だという認識がなく、線香立てのように見えたから、そこに刺した。
ルイをナンパして来た男の相棒は、ゲイだった。大切な人を殺された為、アマを憎んでボロボロになるまで乱暴した。
そして、手足の爪を剥がして、体中に憎しみの数だけタバコの火を押し付けた。
最後にペニスにお香を刺して、好きだった彼を弔った。
ルイとシバの間に肉体関係があるのでは?と勘付いたアマは、シバを呼び出して問い詰める。
一切言い訳をせずに、正直にルイとの関係を明かすシバに、アマはブチギレてしまう。だが、身体能力はシバの方が上だった為、全身を拘束されてしまう。
そして、ルイの事を思って泣き始めたアマの顔を見て欲情したシバが、アマを犯してしまう。
そして、更にアマの苦悶の表情が見たくなり、全身にタバコの火を押し付ける。
今までにない程に勃起したシバは、繰り返しアマを犯し、手足の爪を剥がしていき、更にアマの苦しみに悶える顔を見て悦ぶ。
最後に、自分の好きなムスクのお香を、アマのペニスに刺して、サディストとしての行為の締めくくりをしたのだった。
酒に溺れるルイを見かねて、必死に止めさせようとしたアマ。だが、酔っているせいでそれが別人に見えてしまったルイが、「うるさい!!」と、アマを突き飛ばしてしまって、アマがケガをする。それでも尚、ルイをたしなめようとするアマ。
それを、鬱陶しく感じてしまったルイが、酒を飲みながら絞殺してしまう。
たまたま、その場に来たシバが、体にタバコの火を押し付け、コレクション感覚でアマの爪を剥ぎ取る。密かに、アマの事が好きだったので、アマの体の一部が欲しかったのだ。そして、最後にペニスにお香を刺す。これは、サディストとして絶頂に達したから。
ルイには、その間の記憶は全くない。
ある日、渋谷で暴力団同士の抗争があった。その日、たまたま現場を通り掛かったアマは、暴力団の構成員の中の1人だと勘違いされてしまい、巻き込まれる。
そして、対立する暴力団に身柄を押えられ、彼らは暴力の限りを尽くした後、体中にタバコでヤキを入れ、手足の爪を全て剥がす。
これは、「俺たちに歯向かうと、痛い目に遭うぞ!」という見せしめであり、アマはとんだとばっちりを食らった事になる。
最後に、ペニスにお香を刺したのは、「あの世では楽しめよ。」という天国に行くアマへのはなむけだった。
実は、ルイと出会う前からシバとアマは深い仲だった。2人とも、男も女も愛せる性癖だったのだ。ルイと付き合うようになってから、すっかりアマに相手にされなくなったシバは、激しい嫉妬心を燃やし、アマに「元通りになろう。」と持ち掛ける。
だが、ルイを本気で愛するようになっていたアマは、全くそれに応じようとしない。
シバは、アマを取り戻したい一心で、仲直りのセックスをするが、失敗に終わる。
失望したシバは、アマを拘束して、その体に愛の証として、タバコの火を押し付けて、焼き印のようにひとつひとつ残していく。
首を絞めながらセックスをして、力が入り過ぎた為に、アマが窒息死してしまう。
悲しみに暮れたシバは、愛するアマの手足の爪を剥がし、遺品としてその手元に残す。シバの狂おしいまでの愛が、アマを殺す事になってしまった。
シバとアマは、性的な意味でのパートナーだった。そして、頻繁に過激なSMプレイを楽しんでいて、それがエスカレートした結果、アマが死んでしまった。
シバの好きな首絞めセックスは、とても危険だが、2人ともその快楽の虜になってしまっていた。
「もっと!もっと!」と、更なる快楽を求めた末、アマが死んでしまった。
色々な考察がありますが、殆どの方が『解釈1』に近い考えをされているようです。
大体が、「殺したのはシバ。アマからルイを奪いたかった。」
もしくは、「シバとアマが性的な関係にあり、SMプレイが行き過ぎた為、アマが死んでしまった。」という考察をされていました。
映画本編では、そのような事態を匂わせる描写があるものの、はっきりと表現している場面はありませんでした。
アマが死んでしまった為、真実を語る人は、もう誰もいないと思われます。
このように、色々な考察をしながら、また映画を見てみるのも面白いと思います。
気になる方は、違った視点で再度見てみるのもいいのではないでしょうか。
そして、アマの体に押し付けられたタバコは、マルボロメンソール。確かにシバが吸っている物と同じ銘柄ですが、アマもルイとコンビニに行った時に同じタバコを購入していました。ですので、これだけで犯人はシバ、とは決められないでしょう。
それと、アマのペニスに刺さっていた珍しいお香ですが、警察官が「関東地方のみで流通している。」と言っています。関東地方で流通しているのなら、渋谷をうろつく様な人たちには、購入可能だと思います。
ですので、このお香だけでも、犯人がシバだとは断定出来ないのではないでしょうか。
なかなかアマを殺害した人物の特定は難しいと思われます。
ストーリーを楽しみつつ、色々と考察してみてはいかがでしょうか?!
映画「蛇にピアス」口コミ・感想
ここでは、この映画の口コミや感想をお伝えしたいと思います。
映画のストーリーや性質上、色々な感想があったのではないでしょうか?
違うの買いに行く!
初めのエロシーンで場が凍ってしまったw
そうじゃないと、超気まずくなる。きわどいシーンが多いし、これは恋愛映画とは思えなかった。(嫌いではないです。)
知り合ったその日に、すぐやっちゃうのも、自分の感覚ではあり得ない・・・。
アマはまだしも、ルイの考えてる事は全然理解出来なかった。
2人の男と同時にセックスしてたら、妊娠しても、どっちの子供かわからないだろうし、ルイって本当に先の事なにも考えてないんだなって思った。
映画「蛇にピアス」はパンドラやデイリーモーションの動画サイトで無料で見れるの?
パンドラやデイリーモーションで、動画を見た事がある方がいらっしゃるかも知れません。ここでは、映画「蛇にピアス」をそのような海外サイトで見られるか?についてお伝えしたいと思います。
パンドラで、検索してみました。結果なのですが、この映画に関係のある俳優さんの動画がアップロードされていましたが、映画自体を見る事は出来ませんでした。
そして、サイト自体の使い勝手なのですが、関係のない動画がリストに出て来たり、画面のサイドや中央に、胡散臭い感じの広告があって、とても見やすいとは言えませんでした。パンドラでは見られない、が今回の結果です。
デイリーモーションも、動画サイトの中では結構有名かも知れないですね。
こちらでは、どうでしょうか。
検索してみた結果、「蛇にピアス」らしき動画があったのですが、音声が正常に聞き取れない状態でした。デイリーモーションでも、ちゃんとした動画としては、見られない、という結果になりました。
冒頭でご紹介した日本のVOD配信サイトは、ちゃんと公式に許可を取った動画が配信されています。対して、パンドラやデイリーモーションなどのサイトは、個人がアップロードした動画を共有するサイトになっています。
つまり、こういった海外の動画共有サイトは違法で、日本の映画会社やテレビ局に許可を取った正式なものではないのです。
なので、違法な動画は発見され次第どんどん削除されていっています。
こうした動画サイトにアップロードする側も違法ですし、見る方も違法な行為になってしまいます。
更に、そういったサイトを閲覧した事によって、怪しいサイトに誘導されたり、パソコンがウイルスに感染したり・・・といった困った事態になってしまう事もあるそうです。
このような理由から、日本のVOD配信サービスの無料お試し期間を利用して、安全に動画を楽しむのが一番良いと言えます。動画を見た事によって、ウイルス感染などの被害に合ったら嫌ですよね。
映画「蛇にピアス」まとめ
映画「蛇にピアス」は、19歳のルイが生きて恋をして、自分の居場所を探して彷徨った日々の物語です。生きている実感がなく、刺青を彫っている時の痛み、ピアスを拡張している時の痛みだけが、リアルに生きている実感を感じられる時間でした。
アマ・シバとルイとの関係は、見る方によって、違う感じ方があるのではないでしょうか。
私は、ルイのように出会ったその日に異性と肉体関係を持つ、という女の子には共感出来ませんが、彼女なりに心の拠り所を探していたのかな?と思いました。
そして、2人の男性と同時に関係を持つっていうのは・・・あり得ないですね。
痛みについては、「ピアスを開けるのは自傷行為をしているのと同じ」と聞いた事があります。なので、リストカットを繰り返す思春期の女の子と同じ心理なのかな?と思い、ルイなりに「生きている事」を感じようと懸命だったのではないか?と思います。
私も、耳にピアスを開けているのですが、開ける時の痛みは一瞬でしたし、おしゃれしたいっていう目的だったので、あんなにまでして「痛み」を求める行動には、本当にルイの必死さを感じました。
ルイには、「痛み」がなくても生きて行ける・・・もう少し強い女性になって欲しいと思います。